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3月11日に起きた東日本大震災。
各国・各団体からの支援の申し出が続く中、英ロック界も動いた。

3月22日、リアム・ギャラガー(Beady Eye / 元Oasis)の呼び掛けによって4月3日にチャリティーギグが行われることが発表された。
しかしギグの詳細発表当初から、6組の出演アーティスト全員が世界的なフェスのヘッドライナークラスだったので僕はハナからチケットを買うのを試みようともしなかった。
チケットの発売日に大学に行く用事があったし、ギグが日曜の夜でヴェニューがロンドンだったというのもあったんだけれど。



チケット発売当日、ギグのことは早々に諦めて大学にいたら1本の電話が掛かってきた。

こんなことがあるんだろうか。
なんとこのギグのチケットを4枚も確保したという人から声を掛けてもらった。

チケットは10分以内にソールドアウトしたという情報がある中、どうして4枚もとれたのか。
あまり深くは考えずに、舞い上がった僕は2週連続のロンドン行きを即決。



出演順に
 - The Coral
 - グレアム・コクソン(Blur)
 - ポール・ウェラー(元The Jam)
 - ケリー・ジョーンズ(Stereophonics)
 - Primal Scream(ベーシストに元Sex Pistolsのグレン・マトロックを起用)
 - リチャード・アシュクロフト(The Verve)
 - Beady Eye
というとんでもない組み合わせ。

それぞれのアーティストが日本と繋がりがあって、曲の合間合間に日本へメッセージを口にする中、最後に現れたリアム・ギャラガー率いるBeady Eyeはステージ上の巨大な日の丸の前で演奏。

xfmによればこのイベントにより当日までに150,000ポンド(=約2000万円)の収入を上げ、その全額がイギリス赤十字社を通して日本の震災・津波被害者の復興支援金として寄付されるそうです。
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年に数回しかロンドンに行かないのに、行ったらデモ隊に遭遇。



強化プラスチックの盾を持った機動隊 
スタンバイする護送車 
人ごみで発煙筒に着火する阿保 
道の真ん中に置かれたハリボテに放火する馬鹿 
何故か標的にされるトップショップ 
ペンキを浴びた警備員 
シャッターを下ろす付近の店 
どさくさに紛れて鳴り物を売る露店商 
歩行者天国と化したピカデリー・サーカス
気絶するおっさん 
徒歩で出動する救急隊 
低空でホバリングを続ける無数のヘリコプター 
民族楽器を打ち鳴らしてひどく牧歌的に抗議する集団 
閉鎖されるオックスフォード・サーカス駅

イギリス政府の緊縮財政に対して英国労働組合会議がデモを企画。
昼過ぎにパディントンで自分の用事を済ませてからウエストミンスターに移動して駅を出た途端に数万人が押し寄せてきた。
一度デモ隊をかわして何とかピカデリーサーカスまで移動したけど、数時間後にデモ隊から分離した血の気の多いグループが追いついてきた。
マンチェスターに帰ろうにも最寄りの駅が閉鎖されて、電車に乗り遅れそうになったので裏路地でタクシーを捕まえて帰った。

部屋に籠って過ごす味気ない週末は嫌だけど、いくらなんでもこれは非日常的過ぎるだろ。
もっと普通にロンドンを楽しみたい。

 

夜マンチェスターに帰ったら、日本から鈴カステラを小脇に抱えた鈴木君がやってきた。
ん? (click)

毎回お土産ネタを仕込んでいただいてありがたい。


Primal Scream行ってきた。

当バンドを代表するアルバム『Screamadelica』の発表20周年を記念してのツアーで、マンチェスター公演は一瞬でソールドアウトしたが急遽設定された2日目のチケットを手に入れてもらうことが出来た。

ボビー・ギレスピーの細さや無脊椎動物の様な動きに加え、音と後ろに投影されるサイケデリックなヴィジュアル・アートの組み合わせによってスクリーマデリカの雰囲気を完全に再現。
ちなみにこのアルバムはNME誌によって「今までで最もキマってる(麻薬的な意味で)アルバムTop 50 (The 50 Druggiest Albums Ever)」で第1位に選出されている。

ドラッグがあって成り立つマッドチェスターを体現する1枚だと思う。
あの後ろのヴィジュアル・アートってひょっとして吸うなり打つなりした時に見えると言われる幾何学模様なんじゃないだろうか。

僕がもし40歳になった時につまらない人生を送っていたら、是非マンチェスターに来てキマった状態でスクリーマデリカを聴いてその真偽を確かめようと思います。
 

僕が思うに、放射線は唐辛子と同じくらい厄介。

スパーンヘッドまでの道中(click) に撮った写真、もしや原子力発電所かと思って調べたら火力の方だった。

この一週間、主にオンラインでNHKを見つつ特に原子炉関連のニュースを気にかけている。
日本で起きていることをイギリスからリアルタイムで追っていたら、徐々に寝不足で生活に支障が出てきた。

3度の大規模な原子力災害は原子力発電の不完全性を露呈。
この技術の実用化が待たれる。


Strictly Trainers 行ってきた。
雇われイベントフォトグラファーとして。

いそみ君と7人の電子音職人たちによる宴は18時に幕を開け、ノンストップで午前1時まで続く。

報酬は一杯のジントニック。
天秤にかけたら、片方が重たすぎて壊れると思う。

でも良い音楽聴きながら写真を撮れるってよく考えたら天国じゃないか。
貴重な経験を積めたと思います。


イギリスでも日常的に花のある生活に恵まれている。(click) (click) (click)

最近は同じフラットの両隣の住人たちがなんとなく買ってきてキッチンに活けてくれる。
というわけでバレンタインにモルドバ人が買ってきてくれた薔薇が数日前から本気出してきた。



…いかん、花なんか見て柄にもなく和んでる場合じゃない。

最近インドアな写真しか撮ってない。
あれ、考えてみると長らくカメラ持ち出してないぞ。
モニター見ながらJPEGいじってるよりも外で納得いくまで写真が撮りたいぞ。

そうだ、花を見つめながら誤ってゼロ距離で花粉吸って噎せ込んでる場合じゃなかった。
暇見つけてまたどっか行かなきゃ。


老後に暇を持て余したらマンチェスターのジオラマ作るんだ。



いつかやろうと思って忘れていたことをルカさんがtwitterで思い出させてくれたので、晩ご飯食べながらひと仕事。
ティルトレンズ使わずに擬似的に作るならこんなもんだろう。
うむ、満足した。
 

七変化。
朝カーテン開けると否が応でも視界に入ってくる。(click)
時折夕暮れに殺人光線が飛んでくるのが小さな悩みだ。


自社のチームが2010年F1世界選手権でドライバーズとコンストラクターズのダブルタイトルを獲得したのを記念して、レッドブルUKがチャンピオンズ・エディションを発売した。

473mlある。
リバプールで250ml缶5本を飲んだおっさんが亡くなったとか、日本で売られているものと比べるとカフェインの含有量が多いとか、タウリン配合だとか巷で噂になってるが、そんなものを大量に飲んで大丈夫か。

大丈夫だ、問題ない。
これを飲んでテスト乗り切ろうと思います。


3年ぶりに新年を日本で迎えてまた蜻蛉返り。

名古屋・マンチェスター間に直行便なんぞ無いので、アラブ首長国連邦・アブダビ経由で帰る。
アブダビからの飛行機が4時間遅れになって、乗り継ぎ時間が7時間に増えた。
中国・北京での給油着陸もあったので実家からマンチェスターの家までの合計移動時間が28時間を超えた。

絶妙なタイミングで仮眠、2度の機内食を逃してうっかり上空で餓死しそうになってたのには誰も気付いてくれなかった。
お腹が減って頭がメリーゴーランド。
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